システム開発者の立場からフォーム設計を行なうと、いかにエラーメッセージを出すかということについて、考えてしまいがちです。
もちろん、システムにとって都合の悪い入力を適切に排除することは、セキュリティの面でも必要不可欠です。
しかし、ユーザビリティの観点から考えると、いかに違和感無くスムーズに作業を行なえるかが大切ですので、いかにエラーを出さないようにするかを考えていく必要があります。
以下にユーザビリティを向上させるためのポイントを示します。
システム開発者の立場からフォーム設計を行なうと、いかにエラーメッセージを出すかということについて、考えてしまいがちです。
もちろん、システムにとって都合の悪い入力を適切に排除することは、セキュリティの面でも必要不可欠です。
しかし、ユーザビリティの観点から考えると、いかに違和感無くスムーズに作業を行なえるかが大切ですので、いかにエラーを出さないようにするかを考えていく必要があります。
以下にユーザビリティを向上させるためのポイントを示します。
今回は、「ボタンの配置とラベル付け」の中でも特にUPDATEボタンのラベルについて考えたいと思います。
皆さんは、UPDATEボタンと聞いたとき、日本語では何ボタンが思い浮かびますか?
日本語には、「変更する」「更新する」「編集する」というように、似たような言葉が沢山あるので迷ってしまいます。
実際に、変更、更新、編集などで検索すると、これらが同じような意味で使われています。
まずは、これらの言葉の辞書的な意味を見てみましょう。
画面設計を行なっている中で、毎回悩むものの一つに「ボタンの配置とラベル付け」があります。
その中でも、ラベルを名詞にするのか、動詞にするのかということについて考えてみたいと思います。
つまり、「実行」なのか「実行する」なのか。「削除」なのか「削除する」なのかということです。
これを見た目と、分かりやすさという点で考えると、
単純な見た目では名詞の方がシンプルでかっこいいように思いますし、
分かりやすさでは動詞のほうが親しみやすく、対象との関連が見えやすいように思います。
このように考えると、英語などのウェブサイトでは答えは明確です。
一昔前のウェブサイトでは、「リンク=単純なページ遷移」「ボタン=データに対するアクション」という分かりやすい区別が存在しましたが、近年ではjavascriptの利用などにより、リンクでフォーム機能を実現することが多くなりました。
これにより、昔のような制限に囚われずにサイト設計・表現を行なえるようになりました。
しかし、その一方で、利用者側の立場からすると、ボタンやリンクを見たときに、それがどのような動作を行なうものなのかを簡単には判断できなくなってしまいました。
設計の幅が広がったことはとても好ましいことですが、単純な見た目だけに囚われることなく、利用者の立場に立って考えなければユーザビリティは損なわれてしまいます。
設計をする上では、どちらを使ったほうが利用者に分かりやすいかということをできるだけ考えるようにしたほうが良いでしょう。
当サイトで言っているユーザビリティのガイドラインアプローチとは、
のような、一般的に良く言われている決まりごとを守って最低限のユーザビリティを確保しましょうというアプリーチです。
このような決まりごとがなぜ重要なのかという理由に関しては、いくつかの理由があります。
ユーザビリティと共によく使われる言葉として「アクセシビリティ」があります。
アクセシビリティ (Accessibility) は、単純に訳すと「アクセスしやすさ」であり、どの程度広い範囲の人にとって利用可能であるかを表す言葉です。
以下の用語サイトでの定義も参考になります。
Wikipedia
IT用語辞典 e-Words
ユーザビリティが大切!なんてよく言いますが、そもそもユーザビリティとは何なのでしょうか?
ユーザビリティ (Usability) は、use+ableから作られた言葉で、直訳すると「使えること」というのが元々の意味になります。しかし、現在では「使いやすさ」という意味合いで使われることが多いようです。
以下の用語サイトでの定義も参考になります。
Wikipedia
IT用語辞典 e-Words